2020/05/08 18:36


▼ 五穀鴨自家飼育22年目(合鴨農法含め)です。




 先日から予約受付中のこの商品ですが、お客様のご要望を、食鳥処理業者さんに聞いていただき、半身(一羽の半分)での冷蔵パックでの販売もできることになりました。現物は、写真の半分の量です。

一文字で自家飼育している五穀鴨を、次回5月17日(日)または、18日(月)に、出荷し解体し、鴨肉にしていただきます。

このたび初めて、ご予約いただいたお客様限定で、解体後1羽単位でモモ肉ムネ肉ササミを真空パックで冷蔵した状態のものを、そのまま販売いたします。

 5月15日(金)までの受付で、先着順で15羽分限定です。お届けは、5月19日(火)着から23日(土)着まで、ご指定いただけます。

▼ いつもはレストラン・ホテルのシェフにお使いいただいています。



 一文字の五穀鴨は、1998年6月に合鴨農法に取り組み、田んぼで仕事を終えた鴨を、解体してもらい冷凍鴨肉として、一文字の鴨うどんメニューに使い始めたことが始まりです。

 その10年後の2008年、岡山市の老舗イタリアンのシェフご一行が見学に来られ、店で使っていただけることになった事をきっかけに、休耕田も活用して年間を通し飼育し、冷蔵状態での出荷体制を作ってきました。今では、専任のスタッフがしっかり飼育し、毎月の出荷体制が出来上がっています。

 そのシェフはその後独立して店を持たれていますが、今でも五穀鴨を使い続けてくださっています。今では、岡山県・広島県を中心に約10店のお店でお使いいただいています。

▼ 通常は手に入らない解体直後の冷蔵鴨肉です。

 一文字の近くにある休耕田で飼育した五穀鴨(品種はチェリバレー種)は、ヒナで導入した75日後、捕獲しそのまま岡山市にある三島食鶏さんに持ち込み、解体し鴨肉にしてもらいます。通常は、その後急速凍結させて、冷凍での販売となります。今回は、事前予約で期間限定のため、冷蔵のままのお届けです。

 1羽分のムネとモモを、皮を外側にして合わせ、真空パックしています。今回はその半身で、重量は400gから500g程度です。
 内訳としては、ムネ肉 約300g×1 モモ肉 約150×1 ササミ 約20g×1です。 

 解体直後の冷蔵品のため、そのまま熟成して使用しても良し、フレッシュな状態ですぐに調理しても良し、いろいろと料理にバリエーションが楽しめます。もちろん使いきれないものは、冷凍すれば3カ月は大丈夫です。


 この機会にぜひお試しください。ご予約お待ちしています。